海事が48になった。
インド海事もレベルキャップが気になりだしているので、他の海域を偵察することにした。
まずは勝手知ったるペルシャ湾、インド西岸よりもやや簡単で移動距離が少なく獲物が豊富の筈だった。 お目当ての獲物は他の人に取られまくりで、獲物以外の艦隊にからまれて海水を飲むハメになり、トドメとばかりにイング私掠の方がしっかりと拿捕して下さいまして・・・・・。

ペルシャ湾に見切りをつけ、パタニに移動、シャム湾のアユタヤに挑戦することにした。

ここも取り合いが激しく、そしてアユタヤは強かった。
海水をたっぷり御馳走になったところで、同じ商会のディーさんと艦隊を組むことになり連戦連勝だったが、実質的には寄生してるだけという状態に・・・・・。
ソロだと商大ガレオンじゃキツイと言われ、周りを見渡してみると戦列艦ばっかりである。

「場違い」を絵にかいたような商大ガレオンは、シャム湾を後にジャカルタに向かう。
その時、ジャカルタあたりには、フランスの某海賊商会のPKが3人居る事は知っていたが、居るという事と遭うという事は別な話と割り切って進む。
すると見事に遭ってしまいました・・・・・・・。凹〇
遭ってしまった以上拿捕は必然。
現金200K前後とレシピ「船大工入門工芸の書」を取られ、「強くなって来い」というお言葉を頂く。(レシピはタダで返してくれた)

ジャカルタで商大クリッパーに乗り換え、PF経由でカリカットに帰還。
次はカリブ方面にでも行ってみるかな 等と考えながらログアウト。


砲術家に転職して、大砲消費のためカリカットに移動。
武装商船隊、海賊、自警団などを襲う。
とりたてて問題なく勝利を重ねていた時に、事は起こった。
場所はコチン沖、戦闘に勝利し補給をするべく港に向うと、某PKさんの強襲に会う。
白兵戦用のスキルは戦術のみという状況では勝てそうにない。
早々に「降参」すると戦闘終了。1Mよこせというのを600Kに値切ってコチンで受け渡し。
断片地図2枚もらった。
N狩りはおおむね順調。

カリカットでログアウト
そろそろ月末、造船キャンペーンも終わりに近づいた。
造船の合間に鋳造上げやってあっというまにカンストしてから、手持無沙汰の船大工ももうすぐ終わり。先日7~8隻の造船依頼をこなしキャンペーンも山場を越えた感じである。
あとやることは
・海事のレべリングと手持ち大砲の消化
・倉庫を圧迫するカテの消費兼お金稼ぎ(ポリシーとして原則カテは売らない)
・取引スキル上げ(宝石、貴金属、香料等)
・ポルトガル交信を持った副官の雇用・育成
・亡命と投資
・保管上げ
といった所か・・・・。

5種マイスターの道は遠く、亡命済み船大工の道も険しい様です。
月末まで船大工のままでいることにして、商会員やフレの造船を引き受けている。
予想外の需要があり正直驚いている。
経験的には、欲しい時に売ってないのが造船素材、居て欲しいときに居ないのが船大工なので、みんながまんしてたのかもしれない。
とは言え、何十件も何百件も依頼があるわけじゃないので、補給線担当の3rdキャラを育てることにした。
ディブでベルベットを織る時に、仕立て道具とお弁当を補給するのが3rdキャラの第一の使命である。
結局3rdは非戦の冒険家モドキになった。

アンボイナから運んだ香辛料で交易レべリングと入港許可証の取得を進め、港発見で冒険レべリングを行う。
当座は輸送用スループに、ゆくゆくはスクーナーに乗せて急加速というプランである。
冒険R24を目指して、港発見の旅に出る。
南米東岸の勅命、東南アジアの勅命、南米西岸の勅命を次々とクリアし、世界周航を開始。バイーアで航行技術を取得し、ディリにエレナを送り届け、海賊島以外の全ての港を発見。
冒険24を達成し、定期船に乗るべくディリからジャカルタに向かう。
途中でイングPKの強襲を受け拿捕され、難破するとディリだっだ。

戦闘とかめんどくさいので非戦にしてるんですが・・・・・。
それでも襲いますか・・・・そうですかそうですか。
心の中のリストに名前を刻んでジャカルタから定期船でリスボンに戻る。

海事用の2ndを育てないとイカンかなぁ 等と思案しつつログアウト。

そうそう ファンネルズCEOのイスパ議長就任おめでとうです。
インカエピも終わってので、船大工に戻る。
月末までは船大工で商会内を中心に造船依頼を原価で対応、造船の用事がない時は、ハンブルグで鋳造上げというプランである。
リスボンで北海行きの準備をしていると、フレの〇ィーゼルさんからTELLがあり、商大クリッパーの造船需要があるという事を知る。
依頼主と仕様を打ち合わせ、リスボンで★を発注。
★★以降の強化を行うべく、依頼主とカリカットに出発。

造船では、JB素材の倉庫圧迫もさることながら、船枠の圧迫がきつい。
出来た船を早急に依頼主に引き渡さないと、次の造船に支障を来す。
そういった意味で、依頼主同行での造船ツアーは助かるのだ。

カリカットで強化を終了させ、依頼主と別れてアンボイナに向かう。
香辛料を積み込み、まぁまぁの値段でファロで売却、ハンブルグに籠る。
鋳造を鍛えていると無事ランクアップ。カンスト~^^と思ったらカンストしていない。13+1の14と素での14を勘違いしていたのだ。
軽いショックを受け動揺しつつもお弁当切れまで頑張っていると、次の造船が待っていた。

かねてより依頼のあった大クリッパーの素材が準備出来たとの連絡で、依頼主の〇ロスラフさんとリスボンで合流。★の発注を済ませ、カリカットへ強化の旅に。
無事に★★★の発注を済ませ、〇茶ゆずさんのリクエストである生糸を購入、ルアンダに移動し船を引き渡す。
早速改造される船、船員がやけに多い事に気づいた・・・・まさかクリッパー海賊になるわけじゃないよね・・・でももしかしたら・・・渡してはならない船を渡してはならない人に渡してしまったのかもしれない・・・等と考え、恐怖した。
もし〇ロスラフさんの名前に色が付くようなら、私も悪名を身に纏おう・・・自殺行為だけど・・・と覚悟を決めて少し落ち着いた。
その後は、〇ロスラフさんが沈没船を引き上げるのに立会い、大クリッパーの速度を満喫しながらリスボンに戻る。

次のハンブルグ籠りの準備をしつつログアウト。



商会メンバーに後れること数か月、インカエピやることにした。

親切な商会メンからベーコンとソーセージとハムを用意・・・とアドバイスがあり、オポルトで畜産秘伝と小麦を購入、ファロに向かった。
ファロには生産魔人系高速商人の〇美さんが、家畜支援の為に出向いてくれていた。〇美さんは各生産スキルをみるみるうちにカンストさせ、5種マイスターを達成した敏腕商人である。
有難く支援を受けて相当数の豚を購入、マディラ・ラスパルマスを経由しリオを目指す。

船員は精鋭28名、鍛え抜かれた肝臓を持つ一騎当千の兵ばかりであるが、今回の旅の予算は酒代0.5M以内という厳しい内容。無駄使いは許されない。
干しブドウ・サトウキビなどの材料を仕入れると、工作室は臨界状態に突入、あまたのピザが甲板を舞い消えていった。
そして「材料」たちは太陽と星の祝福を受け、甘露へと変貌を遂げる。
28名の乾杯の声、タンバリンの音、ブーストされた酒宴が加速してゆく中、愛用の商大クリッパー「バッカスの神殿」号は、酒神の加護を受けて無事にリオに到着。

偽りの聖女を終えた時点で、リマの酒場娘への貢物を忘れるという誤算はあったものの、酒を酌み交わし続ける肝臓バトルに勝利し何とか突破。
以後は順々に連発の商人クエストをクリア。
豚の魂を天に帰し、肉で地上の開拓団の腹を満たし、魚肉のおかわりを配送し、郊外や上陸地点を走りまわって、冒険クエストっぽいテイストの商人クエストだった様に思う。

最後に称号をゲット、いくつかの取引ブースター、大量のトゥンバカ等、かなりのお土産を手にしてリスボンへ帰還しログアウト。


南米西岸の旅1

2008年11月12日 ゲーム
造船修業で後回しにしてきた南米西岸の街巡りに行って来た。

リスボンで釣り師に変身し採取ブースター一式を金庫に忍ばせて出港。
でも結局つかわなかったんだけどねw
南米西岸では、街を発見する毎に挨拶代りに1Mずつ投資しながら北上。交易所に並ぶ、ご当地ならではの商品を少量ずつ買いこむ。
幸いNPCにからまれることもなく、カタクチイワシを釣りながらの快適な航海となった。

せっかくなので工芸レシピで海水から塩を精製、保管レシピでカタクチイワシをアンチョビーに加工し習熟を稼ぐ。

ここでふと疑問が浮かんだ。
実は中の人はアンチョビーが大好き。アンチョビーを肴に酒を飲むこともある。
なのでアンチョビーは食品だと思っていたが、DOLでは調味料扱いになっていてビックリ。@@;
ナンプラーやニョクマムの様な魚醤の一種という事かな?
でもアンチョビーって個体だし、発酵させてる訳じゃないよね?
キャビアはどうなんだろうと思ったら、食品でも調味料でもなくて嗜好品だった。
嗜好品じゃなくて高級品ていうのが一番違和感がないんだけど。w
イクラは?って思ったらそもそも交易品になかったorz。

鮭があるんだったらイクラが、ボラがあるんだったらカラスミが、イカがあるんだったら塩辛が・・・欲しくなるのは私だけ?(酒の肴)
ともかくDOL的に言えば、私は調味料を肴に酒を飲む人という事になるのです。
それは例えばこんな感じかな?と想像してみると・・・・・・・
 焼き味噌を嘗めながら酒・・・・・なかなか通かもですね。
 塩を嘗めながら酒・・・・・・・・かなりの飲んべえですね。
 アジノモトを嘗めながら酒・・・・未知の領域ですが、かなりの変態さん?

これ以上は怖い考えになってしまったので止めました;;

リオで買ったサトウキビでラム酒を生産、酒宴をF8にセットし連打すれば、船もこころなしか千鳥足で進む。そんな航海でついに南米西岸の港を制覇。
サンティアゴで2人のフレと合流し運河勅命「海賊被害の抑制対策」をクリア。
リスボンに帰還し、金庫枠5をゲット。


カリカットに別れを告げ、ケープ行きの定期船に出港時間ギリギリで飛び乗る。
リスボンに到着、銀行で共有倉庫移転の手続きをしようとすると、引き出し忘
れたC4が10枚入っていた。
間違えて定期船に飛び乗ってしまったが、アンボイナで香辛料を詰め込んで帰る気だったのだ。
その仕入れ用に入れておいたC4だった。

こうしてカリカット行きの用事が発生した。

一人旅も悪くはなかったが、「カリカット行きませんか?」とフレの〇三郎さんを誘ってみた。
意外にも行くという返答、さらにカウンターで冒険(太陽神を祀る寺院)やりましょうと誘われる。
冒険には興味はあったものの、ほとんど手つかず状態で、どんなことをするのかも
良く分かっていなかったが、〇三郎さんにゲタを預けてみる事にした。

リスボンでクエを受けてカリカットに移動しC4を引き出す。
クエストの指定であるゴアに行こうとした所で、〇三郎さんから商大クリッパーの
強化2段階を依頼される。聞けば造船素材をもっているとの事。
強化を発注し、ゴアに移動。
酒場マスターの与太話を聞くと詳しくは学者に聞けという。
カリカットの書庫で情報を集め、カルカッタに移動。
郊外を走りまわり、NPCをかわして奥地に潜入。
しばらくすると目的の寺院が見えてきたが、発見するには特定のポイントで視認
スキルを使う必要がある。
視認ポイントを探すと、見るからに好戦的なNPC3体のほぼ真ん中だった。
戦闘になるも、装備一切なしの「業者」風スタイルでは、逃げの一手である。
なんとか戦闘をやりすごし、視認ポイントでコナーラク太陽神寺院を発見。
クエストを達成した。

ジャカルタでクエストを報告し、新たに鼈甲クエを受けてマカッサルに移動。
クローブと鼈甲を仕入れアンボイナでメースとナツメグを搭載し、カリカットへ戻る。
強化造船2回目(★★→★★★)を親方に発注、セビリアでクエを達成し、リスボンで船を受領した。
共有倉庫設定もリスボンに変更、カリカット撤収作戦を完了した。

ちょっとしたお使い程度の用事が、冒険あり造船ありの内容に化けてしまった。
やっぱり艦隊プレイはいいものだ。

カリカット撤収

2008年11月10日 ゲーム
造船がカンストし、船大工として残る課題は鋳造マイスターになることである。
鋳造ならば修行場は北海が定番。(だよね・・・多分)
よって、カリカットの共有倉庫を一度リスボンに戻し、倉庫キャラなども欧州にシフトすることとした。
ハロウィンイベントでアイテムが増えているので、若干整理に手間取る。
東南アジアでNPCにフルボッコされ、海事を中断していた為、大砲の備蓄が消化できていない><
商会メンにいくつか引き取ってもらって共有倉庫を空にした。

さらばカリカット。(すぐに帰ってくることになるかもしれないけど)

北海で鋳造を終わらせたら、次はどこに行こうか?
心のままに流れてみるのも一興か・・・。




ついに造船がカンストした。

しばらくは、鋳造もカンストさせるべく船大工を続けて・・・終わったら釣り師にでも転職しようか?
南米西岸の街をまわって、パナマ運河の勅命やって、と修行以外にもやっておきたい事がある。
何をどんな順番でやろうか・・・よく考えよう。
                   
月日は百代の過客にして行きかふ年も又旅人なり・・・って言うか、時間たつの早いですね。時間は千客万来ですが皆慌ただしく旅立って行きます。

造船は繰り返し繰り返し、時間をかけて磨くしかないスキルです。
カンストしたらきっと心の記念碑的なスキルになるでしょう。
でもカンスト前に挫折したら・・・その時は造船を捨てようかと思います。
繰り返し繰り返し造船し続けている限り負けじゃないんですから。


さて、今回はインド交易で貯めた名声でカリブ海からです。

カリブ海の入港許可証を入手。
この時期、商会メンバーとの考え方の違いに衝撃を受け商会を退会。
仲間として過ごした時間が幸福なものであった事に感謝しつつも、商会メンバーをフレリストから消去した。
孤立無援だが自由気ままな独立商人となり一人カリブを目指す。
リスボンを出てカナリア沖を航行中に、フランスの〇印さん他1名様の強襲に会い次のことを教わる。
 ①サムブーク乗りは、駆け出し航海者とはみなされない。
 ②普通命乞いは聞いてもらえない。
 ③粘着されない事に感謝する。
授業料は積み荷のマスケットとお酒であった。
教訓:襲われた時に勝負は決まっており、逃げ切る事は出来ない。

ラスパルマスで大砲と砲弾を降ろし船員を補充して、再出発。

カリブでは無難にイベントをクリアし、カカオ・ピーナッツ・たばこ・テキーラ等を仕入れイベリアに帰還。
一回の交易のインパクトはインドだが、回転効率と特産品の多さ(インド向けには無価値な酒がカリブには有効。嗜好品取引と酒取引が地味に光る。)ではカリブといった感触。


PS 近況
現在 造船はほぼ最終局面に!ヤマは何とか乗り切ったと思うけど。
燃え尽きて心が折れるのが先か? カンストが先か?
残りはわずか73隻、だが、心の耐久も下がっている!ふぁいと~

当たり前のことだが、名声があがりイベントが進むにつれて、行動範囲が拡大する。

アフリカ東岸の入港許可証が出て初めてソファラに寄港した時、修業中の船大工Eさんと出会い、商用サムブークをただでもらった。
商用サムブークは速く、倉庫は大容量の上、必要船員は少なく燃費が良い。船に大満足し、お金を払おうとするが、総資産が1Mくらいしかない人からお金は貰えないとの事。確かに船の代金を支払うと、商品の仕入れがやや心配になる度お金が心もとなくなってしまう。
自分が貧乏であることを再確認するとともに、いつか恩を返そうと心に決めフレ登録してソファラを後にした。心の中に負債として記録。
(何の因果か、今は自分が船大工になって造船修業している訳だが・・・)

紅海の入港許可証を入手しスエズに向かう途中、アデン沖で初めてPKされる。
アデンに来いと言うので入港してみると、今度は補助帆や船首像など収奪品をバザするので買えと言う。
NPC海賊は情け容赦ないが、相手が人ならば血や涙の一滴ぐらいはあるだろうと交渉を開始。
駆け出し商人の財政的窮状を訴え、泣き落としで値切る。要らないものがあったら欲しいとねだり、更に保険金詐欺(PK被害には保険が効かないことなど知らなかった)を持ちかけると「まじめに交易して稼げ」と正しい航海者としてに道について説教された。
PKさんから色々と頂き物をして、アデンを後にスエズに進路を取る。
「お前の方が得してないか?」というお言葉が印象的だった。
いつか探し出してお礼をしよう。(お礼参りじゃないよw)今は心の中に負債として記録。

インド初期
インドはカリカットを発見した時、交易所に並ぶ香料と何よりもコショウに感涙。
コショウは鉄板よりも固い交易品。頭の中には「巨万の富」とか「無限の財力」とか「約束された成功」とか、何故か「56億7千万円の借金」とか「胸の肉1ポンド」いうキーワードまでが、熱気を帯びてやや混乱気味に渦巻く。
取引スキルが無いため多量に買う事はできないものの、その他の交易品もかなり魅力的だった為、当面インド交易しかやらない事に決定。PFもインドに決めた。
リスボンに戻ってコショウを売ってみると、予想以上のぼろ儲けに興奮。
今は亡きミニ商会「輪舵輪舵」の会員に「インドへ急げ」「インドインド」と念仏のように繰り返す。

ふりかえってみれば その4 に続く。

PS 近況
現在 造船は廃人的・・・じゃなくて 超人的努力を継続中。海事は負け犬モードのままです。 だから多分次も「ふりかえってみれば」シリーズの予定。
造船@365隻。ふぁいとぉー!

しばらくの間、「ふりかえってみれば」シリーズを続けるつもりだったが、今日は閑話休題。 「鉄は熱いうちに打て」と言うからね。頭と心が熱いうちに記す。

「ふりかえってみれば」シリーズを書いている裏では必死の造船修業(廃人プレイ)してて、先日ようやく造船Rが14+3になった。
造船の合間に海事・・ってゆうのはセレベス海で無残な敗北を喫して以来中止。「物理的な敗戦の痛手」よりも「精神的な敗戦の痛手」から立ち直れず、マニラ外の青ゾーンを一歩も出ない日々を送っていた。
造船してるとロットが溜まる。でも金庫はいっぱいだし、所持品にはキャプテンバッグ含めてもロットは400枚しか持てない。
よってロットを全部引いて共有倉庫に格納するべく、カリカットに向けて出港した。

メイン帆x2、改良メイン帆x3、大スパンカーx2を装備した長距離用商大クリッパー+18%は、順風の中最大の速度上昇効果を得て最大速度で移動していた。
東南アジアの群狼のごときNPCの囲みを突破し、無事インド圏に突入。
カリカットを目前に中に人の緊張も和らいだ。そんなホッと一息ついた瞬間に尿意を覚えたとしても、誰が中の人を責められようか?
セイロン沖を通過したとき、中の人がトイレに立った僅かの時間に、血の凍るような惨劇がその幕を開けた。

アングリア海賊の強襲である。
中の人不在の我が艦は、血に飢えたインド洋の虎の鋭い牙の前に、無残にも拿捕され屍を晒していた。
中の人は色を失い、損害をチェックしてみると改良メイン帆が1枚、繊維取引+2のアクセが1つ、現金6M弱を奪われていた。
この惨劇は後に10月22日事件として心の歴史に深く刻み込まれる事になる。

過去最大の損失(概算15M)に呆然とする中の人。金額? 否!造船修業は資金的には流出の連続だ。この程度の金額で痛みを感じることは既に無くなっている。
では、この大きな喪失感の正体は何だ?
しばらくすると、諸行無常とか一切皆苦とか浮かんでくる。やべぇ棺桶の中でお経聞いてるような気持ちになってきた。@@

でも少し考えて気づく。このアクセはベルベ事業のシンボルであり、改良メイン帆はその成功の証としての心の中のモニュメントでもあった事に。
だからすごく大きな何かを失った様な気がして狼狽したが、冷静になってみれば失ったものはアイテムや装備だ。縫製とか工芸とか調理とかマイスターのスキルが消えた訳じゃない。 造船も健在だ。
そう考えると、NPCの襲撃にしては大きい出費になっただけで、キャラは崩れていない。 ようやく安心する。
でもあまりのショックにマジで泣けた。モニターの文字が滲むくらいに。

当面の目標である生産スキル5種類のマイスター+造船カンストを達成した後で、それらのスキルを消したらどんな気持ちになるだろう?
想像するとすごく ガクブルする・・・・・。

学校の授業も進み、最初の入港許可証で行ける港は全て発見した頃の事、初めてフレが出来た。
と言っても、話をしてて気が合ったとかじゃない。初対面、無言のままで突然のフレ登録がピンポン鳴っている・・・そんな状態だった。
困惑しながらもとりあえず登録、それから「こんにちわ 初めまして」と話を始る始末w。話をしてみるとお互いDOLは初めてプレイする駆け出しのポルトガル商人であることがわかった。名前が「〇〇卓也」だったので卓ちゃんと呼ぶことにした。
卓ちゃんとの会話は不思議なもので
いつも卓ちゃんから「こんにちわ 今何してますか?」というTELLが来て、「今オポルトで交易やってる」とか返事すると「そうですか」と来て一日の会話は終了 というもの・・・・今でも続いているのが一番不思議だ。

その頃は、ファロの豚をマディラに運び、マディラで豚に裁きの鉄鎚を加え・・じゃなくて捌いて肉にしてベーコンとかハムとかに加工して売却。マディラで砂糖とかサトウキビとかを買ってカサブランカで売却。とかやってたと思う。
そんなある日、マディラ海賊かカナリアス海賊かなんかの強襲を受けて交戦、初めて撃沈される。
でも頭にあったのは、「砂糖に水かぶったら溶けちゃうじゃん」とか積み荷の心配だけだった。
そのうち「襲われても逃げ切れれば勝ち」ということに気がついて逃げに徹することに・・・。
船も商用キャラベルに乗り換えて、より楽に交易出来るようになったw。

学校もセウタを卒業してピサに入学、東地中海の入港許可を入手。
ポルトガルのイベントで北海の入港許可証も入手。航海範囲が爆発的に広がる。
北アフリカではバルバリア海賊、カイロ付近ではマムルーク朝艦隊、黒海ではオスマン海賊やクリミア海賊に散々襲撃され沈没を繰り返す。そして「危険海域と安全海域には大きな違いはなく、どちらでも他の艦隊が襲ってくる」という理解をした。
心の中に「復讐リスト」を常備するようになったのもこの頃だ。

それでも船は輸送用キャラックへの乗り換えを無事に済ませ交易量がさらに拡大していった。 そんな時にスクールチャットで上級海事卒業試験のお手伝いさん募集を発見、役に立つかどうかあまり自信はなかったが参加してみることにした。
そこで出会ったのが募集主の「〇〇〇ひめ」さん、「土下座の〇〇」さん、「ヘルペスの〇〇」さん、「梅毒の〇〇」さんの4人。かなり苦労しながらも試験を終了し全員とフレ登録を済ませる。
当時は商会に入っていない一匹狼だったためか、土下座・梅毒・ヘルペスの3人から商会に誘われ入会を決意。入ってみるとメンバー5人のプチ商会で全員駆け出し航海者だった。卓ちゃんにも声をかけて6人の駆け出し航海者による商会「輪舵輪舵」が発足した。(製品版垢が4人しかいなかったため すぐにつぶれてしまうのだが)
駆け出しだけのプチ商会、全員びんぼーで支援も対して出来ないのだけれど、儲かる交易路を共有したり、ポルトガルイベントを一緒にクリアしたり、それなりに楽しかった。
工芸持ちの人にワインや干しブドウをブランデーに、小麦をアクアビットに加工してもらって、アルギンに運び売却。これはかなり儲かった。
アルギンでは縫製持ちの人に羊毛を集めてニットに、鋳造持ちの人に鉱石を集めて鉄材や銅材に加工してもらってその場で売却。羊肉も調理持ちの人にソーセージにしてもらって・・・とかお互いがお互いを利用するというか習熟稼ぎに協力するというか そんな形でやってたように思う。





月日がたつのは早いもので、DOL始めて一年が過ぎた。
大航海時代4のプレイ経験はあったものの、オンラインに関しては事前情報はほとんどなし。

キャラメイクでは、インドに一番近く南米にも有利なポルトガルで、何をするにも必要となる資金を稼ぐために商人を選択。
イメージとしては
①最初はマディラの砂糖を主軸にリスボン・マディラ・セウタ・ラスパルマスあたりで稼ぐ
②ナオかキャラックで艦隊を編成しアフリカ進出、金やダイヤで稼ぐ
③南米に進出して金やカカオやタバコで儲ける
④ガレオンを配備して戦闘力を整備、インドに進出しコショウで大儲け
⑤北海を制圧、戦列艦を第一線装備にして、東南アジアの香料列島に進出
⑥北東アジアに進出、7つの海に7つの艦隊を配備して海上覇権を確立
とか考えていた。

キャラが出来てリスボンの街を散策、一通り見回って即マディラに向かおうとするも、船の動かし方がわからないw
入学金とか授業料とか心配しつつも、あきらめて航海者養成学校に入学。講義を受けるだけでお金がもらえる学校のシステムに感動した。そして船の動かし方がわかるとすぐにマディラを目指した。

不安になるほど航海しマディラを発見、砂糖を仕入れて真南に進路を取り、やはり不安になったころラスパルマスに到着。更に砂糖を仕入れてアフリカ沿岸を南下しアルギンを発見、砂糖を売却する。記念すべき初の商売は危険海域のPK銀座だったのだ。知らないという事は恐ろしいものであるw
キャラ作ったその日にバルシャ乗って危険海域でPKされたらある意味快挙ではあるがww


鋳造上げ用鉱石購入の為、マニラを出て、ダバオ・テルナーテ・アンボイナを回る。途中何度かはNPCとの戦闘があるであろうことを予感しながら・・・。

セレベス海での初戦闘はダウ4隻編成の地方海賊。
リスボン前にうじゃうじゃいる「ならずもの」バルシャ1隻編成艦隊並みに、固有名詞抜きというあんまりな扱いを受けるザコ艦隊であった。
ダウを4隻まとめても、固有名詞が獲得できない海域、それがセレベス海
という認識を新たにする。
もちろん地方海賊御一行様は断片地図のネタとなってサルベージ待ち。

2戦目はスールー海賊、アラガレ4隻編成。白兵戦となり、船員数で勝りながらも戦闘力に劣る状況で苦戦、最終的には拿捕・・・・・される。
新品のカロを一基取られた;;
セレベス海の海水を初めてテイスティング。ペルシャ湾の海水よりなめらかな口当たりでややコクがあり・・・・・・・芳醇な・・・血の香りがする・・・・。
最寄りの港に寄港し、船員(サメの好むエサ・肉とも言う)を補充。

3戦目はテルナーテ武装商船隊。4隻全てを砲撃で撃沈。
おいしゅうございました。

4戦目はモルッカ海賊だったか・・・重ガレオン2隻、ガレオ2隻の編成。
砲撃がかなり痛い。船速は相手の方が上で、メリゴどころか4隻が当方の船の回りを回っている状況。旗艦に白兵戦を挑もうにも、そもそも追いつけない。
気がつけば、右舷・左舷・船首・船尾をしっかり取られ、絢爛たる十字砲火の的に・・・・・。
資材100も底を突き、船首と船尾のクリティカルがコンボで入るような見事なとどめを刺される。
NPC相手に・・・手際よく料理され・・・そして・・・・鮮やかに完敗。


戦意を喪失し教訓を得て、上納品をばら撒きながらマニラに逃げ帰る。

教訓: セレベス海は、かなり煮詰まったアツイ海である。

だいぶ更新してなかったけど、造船がついに13+3になった。
何が嬉しいって、デリケートな船大工ののこぎりに頼らずにジーベックが作れるようになった事。
最終的には+18とか-18とか激しい要求に対応するため、のこぎりのお世話になるんだけどね。
ついでに鋳造も13+1に上がった。 マスカットの真鍮・ゴアとPFの鉄鉱石を叩いて鉄板生産などで地味に習熟稼いでたのが実った。材料さえ潤沢に確保できればカロ14とかが生産できるのが嬉しい。

海事Rが45に上がってスキル枠が増えたので、タガログ語を習って造船場所をマニラに移してみた。
しばらく造船していると、造船修行を終えた一人の船大工が旅立っていった。
船を並べて浮いていた人々に別れの挨拶を残して。

確かにマニラは造船修業向きの港だ。入港すれば目の前に造船所がある。
ただ海賊島が近くPKも多い上に、NPCも凶悪なのが沸くホットな海域だった様な気がする。
海事修行と鋳造修行をどうするか・・・未だめどは立っていない。
出てくるNPCを調べて、交易マップ見ながら航路を考えてみよう。
時間はかなりかかるのだから・・・・。




それはある造船依頼のシャウトから始まった。
商用ジーベックの新造依頼で+18%とか言わずに+15%でいいと言っている。
船大工としては、出張がなくて引き取り手がある造船依頼は有難い。移動時間もかからずに、損を出すこともなく習熟が稼げるからだ。
作ってくれるという船大工が見つからなかったのだろう、2回目のシャウトがカリカットの雑踏に響き渡った。
それなら作ってあげようじゃないのとTELLを入れてみると、あっさり商談成立。
ジーベックの必要造船ランクは15、現在の造船ランクは12+2なので船大工ののこぎりで+1ブーストする必要がある。
のこぎりを装備してジーベックを新造、改造も加え無事引き渡し商談は完了。
そしてまた延々とサムブークを生産し続ける。

 ひとつ作っては父のため
  ふたつ作っては母のため

それから何隻作ったであろうか? 
賽の河原造船修行で思考力もマヒしたころ、パチンという音がする。
何が起こったのかな?と思ってログを見ると、何と船大工ののこぎりが壊れているではないか!!
船大工ののこぎりは耐久わずか5しかない。装備していることを忘れて、賽ノ河原に石を積む・・・・じゃなくてカリカットの船大工にサムブークを積み上げていたため、どんどん耐久が落ちてついにお亡くなりになったのであった><
サムブーク修行で中の人の脳は既にカニミソと化しており、造船サイクルの12分毎に船の受領・売却・発注を行うだけで、ログも画面もロクに見ていない。
何かが壊れても気が付かない可能性が高く、お気に入りのポンチョ風ウィピルもいつのまにか壊れていたのだ。
のこぎりは壊れた事に気づいただけマシといったところか・・・・。

次に欧州に帰ったらのこぎりバザ探しだなぁ 等と考えていたらフレのC氏からTellがきた。カリカットに来たので欧州土産をくれるという。
会ってみると、お土産は何と船大工ののこぎり!!!!

賽ノ河原では、夜になると地獄の鬼が来て子供たちが積み上げた石を崩すのだという。そしてそんな子供たちに救いを与えるのが地蔵菩薩だという。

カリカットで会ったC氏が地蔵菩薩に思えたよ。

造船に力を入れ過ぎると脳が膿むので、適当に海事(脳筋トレーニング)を混ぜながらやって行こう。

海事船を商大ガレオンに変更した。
改装重キャラックはいい船だった。強化していれば兵器技術も上がってさらに戦える船になっていただろう。でも中の人の腕では・・・・・・ということで改装重キャラックは売却。
さっそく商大ガレオンをペルシャ湾に投入してみる。
強い! 負け知らず!! 撃たれ強い!!! とかなりいい結果となった。
でも、心を落ちつけて考えてみよう。改装重キャラックも投入したばかりの時はかなりの強さだったはず・・・・問題は耐久が底になってからどうか?という点だ。
やっぱりクリティカルで即死するのだろうか?
中の人の腕が・・・・・なので新品の商大ガレオンは順調にクリティカルを受けて底に向かってまっしぐら・・・三日ももたねぇです って勢いだ。

これって不幸な事だよね・・・・・。orz

でも商大ガレオンは装甲が厚い為か、クリティカルもらった時のダメージが少ない感じがした。即死しなければF8連打でリカバーできるし・・・・・
ともあれ底になってから再評価してみよう・・・心を落ちつけて・・・。

ペルシャ湾ソロ海事をしていたら、同じ商会のプラさんからお誘いがキタ。合流してみると船は高速ケベック、急加速のおかげですごく速い。インド西岸で海事することになり、ペルシャ湾から移動したが、道中は快適であった。
カリカットの海事クエ「いがみあう連中」・「セイロン前の危険海域」を回しながら、自警団とか商船隊だとかを襲う。
プラさんは戦術家、機雷は相当Rが高らしく、かなりのダメージが出ており、一発も撃たずに終わる戦闘もあった・・・どれだけ修行したらそんな威力の機雷を撒けるようになるんだろう?
インド西岸で商大ガレオン初の沈没(手になじんできた証拠?)を記録、沈み癖がつくとイヤだなと思いつつも、海事が44に上がった。

PFに行って鉱石を引き出し、青銅にして撤収の鐘を生産。次なる戦いに備えつつログアウト。


造船依頼

2008年9月25日 ゲーム
フレから造船依頼があった。
聞けばローズウッドのアラガレ増減なし★3が欲しいとの事。現在の造船ランクは12+3・・・イケる!
もちろん受けることにした。
普通なら造船修行でもしつつ、素材到着を待つところかもしれないが、刺激が欲しかったので素材集めをすることにした。
必要素材は加工木材2、加工鉄材2、上質リギング、特注軽量オール、渡し綱である。
特注軽量オールと渡し綱には加工木材と加工鉄材がさらに必要であったため、インドで加工木材を3、セウタに移動して加工鉄材を3生産。
オポルトでロープ2を生産し、リスボンで上質リギングを仕上げる。
だが特注軽量オールは工芸13が、渡し綱は縫製14が要求される・・・どうしようかと思ったが、よく考えてみれば依頼主は工芸13縫製マイスターの宝石商。
さっそく素材作りの話をし、強引に素材生産ツアーに連れていった。
向かう先はチュニス、特注軽量オールを難なく生産。次はヴェラクルスでサイザル麻を採取、強化ロープに加工しサントドミンゴに移動。
サントドミンゴで強化ロープ、加工鉄材・ロープから渡し綱を生産。
いちおうリスボンに戻り、強化素材生産ツアーを終了。
ザンジバルまで移動して、ローズウッドのアラガレを強化しようとしたら、船大工のコマンドメニューに特殊造船がない。
調べてみてもザンジバルで強化できる事は間違いない様だ。
思いついて投資してみると、船大工に特殊造船のコマンドが出た。 ふぅ~焦ったぜw
無事に強化を終えて船の引き渡し場所であるリスボンに戻る。引き渡しと費用清算(原価で造船だった)を行った所、お礼にとポンチョ風ウィピルを貰った。
着てみるとけっこうかわいいw 今一番お気に入りの服である。

そして考えた末海事用の船を一新することにした。改装重キャラックに別れを告げ、鉄製の商大ガレオンに乗り換えることにして、造船に入る。 ほぼ20Mと高いがやむを得ない。
そのままカリカットに向けて出港。

中の人の腕は悪いが、商大ガレオンなら装甲は厚いし、底になっても500弱の耐久があるし、旋回も9を維持したし、これまでよりも戦えそうな気がする。

眠くなったのでナタールでログアウト。

1 2 3 4

 
MM

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索